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タイヤ雑話

タイヤ。英語ではTIRE・TYREと書きます。

一般に自動車・オートバイ・自転車・車のついている物などに装着されている、タイヤとは、車輪の外側のゴム輪。鋼製の輪帯の事で列車電車の車輪もタイヤと言うそうです。

ただ、一般に言うところのタイヤとは、ゴム製のものを言うとあります。

ホイールを包んでいる帯状のゴムの事を、ケーシング casingと言うのだそうです。

これには、「空気を入れるタイプ=ニューマチックタイヤ」と「空気を入れないタイプ=ソリッドタイヤ」があり、この空気入れタイプは、イギリスのダンロップで1888年に作られたとあります。


よく言われるところの、「タイヤはなぜ黒い?」は、その素材に、カーボンブラックが入っているからに他なりません。

世界のトップメーカーには、ダンロップ・グッドイヤ—・ファイヤーストーン・グッドリッチ・USラバー社・ジェネラル社・ミシュラン・フェニックス社・コンチネンタルなどがあると言います。

日本では、明治42年(1909年)に最初のタイヤ会社として、ダンロップ会社が設立されたわけです。

今は、ブリジストンも最大手として有名ですね。

このブリジストンと言う名前,Bridge(橋)+stone(石)=石橋と言う創業者の名前から文字ったことは、誰もが知るところですが、誠にいい名前です。


夏用。冬用入れ替え時ともなると、タイヤ交換で小売店が混みますが、今は、冬は、チェーン装着に戻ったのも、古くない話です。

ただ、昔の様に、チェーンが、車購入時に標準装備されていないので、新調せねばなりません。

 そもそも今の車には、道路事情も車も良くなって、予備タイヤが不要となってしまいました。

その分、予備タイヤの収納部が、物入れに変わったりもしています。

あれがあることで、もしもの時、後ろから追突されても、クッションの役目もしていたと聞いたのを思い出します。

ところで・・ 

F1レースなどでお目見えするサーキット場を走る車。前輪と後輪の大きさが違いますね。
あの様なサーキットのピットインでは、直ぐに入ってきた車のタイヤ交換が行われますが、1秒を争うと言いますが、その早い事。
そもそも、聞けば、あのところにいる整備士と言うのは、スーパー整備士とでも言われるほどに、そのレベルが高いのだそうですね。

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